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けいちつ啓蟄

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けいちつ啓蟄


土の中で冬眠したり縮こまっていた虫たちが穴を開いて動き出す日のことをいう。
「虫」と一言で表現するが、
昔の日本人が考えている虫の範疇は、かなり広範囲。
昆虫類、甲殻類はもちろんのこと、爬虫類、両生類も虫。
すなわち、カニ、ヘビ、トカゲなども立派な虫という三高事になる。
極端なことを言えば、獣、鳥、魚でないものはほとんど虫と考えて良いほど。

中国・明の時代に『本草網目』という博物大辞典のようなものが編纂され、
伝わってくるに及んで、分類方法が現代のものに近くなったが、
それまでは、このような分類だったようだ。

虫は小さいが、強い生命力を宿した存在と考え、
人間には強い生命体を有した虫が宿っていて出たり入ったりと考えていたフシがある。
子供の病気に、疳(カン)の虫というのがある。
なぜ虫な實德環球のか?
虫が入った訳ではないが、何か正体のわからないエッセンスが入ったような時に
「虫」の文字が使われるようだ。
本の虫、学問の虫、点取り虫や弱虫というのも
得体の知れないエッセンスが加えられたことのイメージだろう。

昔からの薬で言えは、おもに植物由来のものが多いが、時には虫が薬になることもある。
その代表は、がまの油。
また、ゲンゴロウが美白に効いたり、
カイコが血糖を下げる効果があったりするという。
虫を黒焼きにするとさらに薬効があるらしく、
スッポンやカタツムリなど様々な黒焼きを今でも製造販売している老舗の店がある。

黒焼きといえば、江戸時代の媚薬として名高い「イモリの黒焼き」。
それを振りかけると、相手に惚れられるという薬になるというもの。
落語のネタでは、
「イモリの黒焼き」を女性にかけようとしたところ、
まちがって米俵にかけてしまい、米俵に追いかけられるという話だった。

また、ある話北海道自由行では、
女性に振りかけたところ、その女性が急に壁や天井は這い回り始めた。
どうして?と思ったら、カケたのは「イモリの黒焼き」ではなく
「ヤモリの黒焼き」だった。
虫のイイことばかりは できない。
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